LOADING

CONTENTS コンテンツ

皆さん、こんにちは!
やまと鍼灸接骨院のブログをご覧いただきありがとうございます。

「朝起きたら腰が痛い」「長時間の立ち仕事やデスクワークで腰がつらい」「何度もぎっくり腰を繰り返している」 こんなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか?

腰痛には主に「急性腰痛(ぎっくり腰)」と「慢性腰痛」の2種類があります。今回はそれぞれの特徴と正しい対処法、そして再発を防ぐための根本改善について、当院の視点から解説いたします。

1.急性腰痛(ぎっくり腰)の対処法

ぎっくり腰は、季節の変わり目や寒暖差が激しい時期に多く発生します。
急な動作や負荷によって、突然腰に激痛が走るのが特徴です。

【急性腰痛の主な原因】
* 仙腸関節のズレ
* 筋肉の異常緊張(特に臀部・太もも)
* 関節靱帯の損傷
* 神経の圧迫
* 姿勢不良や冷えによる影響

【ぎっくり腰になってしまったら】
痛みの大小に関係なく、まずは無理な動きを控え、楽な姿勢で安静にしてください。

【自宅でできる応急処置(RICE処置)】
* Rest(安静): 動かずに安静を保つ
* Ice(冷却): 腰を冷やして炎症を抑える(1回10〜15分)
* Compression(圧迫): 軽い腰用サポーターで安定させる
* Elevation(挙上): 腰を少し高くして血流改善(できる範囲で)

早期の改善には、できるだけ早く接骨院・整骨院・鍼灸院または整形外科での診察をおすすめします。
当院では、ぎっくり腰の多くが臀部や太ももの筋肉の硬直によるものと考えています。
この硬直は、体が自らを守ろうと腰を“コルセット化”している現象とも言えます。
そのため単にマッサージするだけでは再発のリスクが残ります。

【根本的な改善のアプローチ】
当院の施術は、現状の痛みの緩和とともに、根本的な原因を丁寧に見つけて解決していきます。
原因を見つけて一つずつ取り除くことで、再発しない腰の状態を目指します。

2.慢性腰痛の対処法

「もう長年のことだから…」と諦めていませんか?
慢性腰痛にも、必ず原因があります。

【慢性腰痛の主な要因】
* 姿勢不良や長時間の座り作業
* 股関節や足の不調
* 上半身の筋力低下
* 内臓(特に腸内)の異常
* ストレスや睡眠の質の低下

厚生労働省では「腰痛の85%は原因不明」とされていますが、
海外ではこれらの多角的な要因(腸内環境など)が徐々に解明されつつあります。

【当院の考える慢性腰痛の改善法】
私たちは、日々進歩する医療知識や施術技術を取り入れながら、根本的な改善をサポートしています。
姿勢の改善や、インナーマッスルへ施術、腸内環境を整えるためのアドバイス等を通して、
「再発しない身体づくり」を目指します。
運動ができない生活から脱却し、日常生活を快適に送るためのお手伝いをいたします。

3.よくある質問(FAQ)

Q. ぎっくり腰は冷やすべき?温めるべき?
A. 初期(発症1〜2日以内)は冷却が基本。(冷やして痛みが悪化した場合はすぐに中止する。)
 その後は状態を見ながら温めると血流が改善されやすくなります。

Q. 慢性腰痛は運動してもいいの?
A. 状態によりますが、軽いストレッチや体幹トレーニングは予防・改善に効果的です。

Q. 腰痛があるけど、病院と接骨院どちらに行くべき?
A. 神経症状や強い痛み、排便障害がある場合は整形外科へ。
 筋肉や関節の緊張が主な原因と思われる場合は接骨院・鍼灸院がおすすめです。

4.最後に

腰痛はしっかり原因を突き止め、適切にケアすることで、改善できる症状です。

「何度もぎっくり腰を繰り返している」
「長年腰痛に悩まされている」

そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。お電話にて対応させて頂きます。
施術のご予約はお電話、もしくはホームページからお申し込みできます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今後も不定期ですが、健康に関する情報を発信してまいります。

やまと鍼灸接骨院HP